R134 Lazy Blues

本や日々の戯言を書き置くのんびりBlog。

LS3冊

「これは外さずに読めるよ〜」とお友達がピックしてくれたLSの3冊を読了したので、ちょいレビュー。

「心の扉を開けば」 ダラス・シュルツェ

ウォーカー五兄妹の「A Family Circle」シリーズ。これが良かった〜。ヒロインとヒーローを繋ぐ
ヒロイン亡き夫(ヒーローの親友)が普通に良い人だったのも気持ちが良いし、二人のロマンスが
芽生えるまでの4年という歳月も現実感があって、ヒロインが夫を愛していた事やヒーローが親友を
いかに大事に思っていたかという重みをしっかりと感じさせるんですよね。やたらめったらにロマンス
を急展開させない流れもしっくりと優しい。ウォーカー家面々の会話もユーモラスに読ませるし、
友情を盾にして相手への想いを直視しないようにしている二人へのヒーロー母の愛の喝(笑)には
じんわりとくるものがあったなあ〜。素朴な温かさに癒される感じ。とっても素敵なお話でした(^^)

「ひと粒の涙」 ダラス・シュルツェ

↑の続きで、ウォーカー兄妹の末弟コールのお話。序盤は飛行機が不時着して、救助を待つ二人
と心配する家族サイドに分かれて描かれていきますが、ヒロインが万が一の為に様々な物を詰め
込んでおいたバッグを取り出した時は「炎のコスタリカ」のジェーンを思い出したりも(笑)過酷な
状況でも明るさや希望を失わないヒロインのキャラは◎でしたね。前作同様に自然なユーモアが
交わされる二人の会話も楽しいし、ロマンスも穏やかで心が温まる内容で、強くて優しい家族愛も
心に染みます。ヒロインと情の薄い父親の関係も手堅く描かれているし、ヒーローと心臓に欠陥
のある娘の愛情深いやり取りは特に印象深かったです。子供キャラも愛らしく、でも彼らの考え
やキャラがちゃんと感じられるのが上手いなあ〜と。情が細やかに、深くこめられた良作でした。

「囚われの妻」 バーバラ・フェイス

お友達が言っていた「B・フェイス・ヒーローによるヒロイン押し倒し技(笑)」が笑える作品・・かな(爆)
「恋ふたたび」の猛烈シーク・ヒーローに比べるとかなりマイルドな彼ですが、記憶喪失の妻に触れ
ては謝りの繰り返しで、それがおかしいのなんのって(笑)サスペンス面はそれなりの内容でした
が、記憶を取り戻したヒロインを引き止めようとするヒーローの粘り強さはさすが。二人がどういう
夫婦だったかというあたりは中々興味深く読みました。いや〜、でもこの作品はヒーローだな(^^;)

明日明後日の内にでもLSのリストに追加します〜。LS好きの私でも最近のLSはちょっと・・・(^^;)
ロマサスでももっと機微のある作品を読みたいんですよね。昔の作品の方が丁寧で、雰囲気が
感じられて、じっくりと読ませる力があるような気がします。これを機に昔のLS崩しに励もうかな。

  1. 2007/03/30(金) 00:14:39|
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